私たちの大切な動物達は、私たちより数倍早く歳をとります。動物が病気になった場合、つらさを話せず、ギリギリまで我慢するため、飼い主様が気付いたときは、病気がかなり進行しています。
病気早期発見のため、7歳以上では1年ごとの定期健康診断をお勧めしております。
病気の早期発見早期治療 歳を超えてくると、ワンちゃんネコちゃん共にさまざまな病気になってきます。病気の早期発見、早期治療が長寿の第一歩です。 |
異常がなくても健康な状態の数値を把握することで、症状が出た時の診断の助けとなります。 |
定期的な眼科検診は視力を守る最も確かな方法です。
眼科神経学的検査 | 眼が見えているか、光に対する反射が正常かを評価します。 |
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眼科一般検査 | 涙量(ドライアイの評価)、眼圧(緑内障などの評価)などを検査します。 |
細隙灯顕微鏡検査 | 瞼、角膜、結膜、虹彩、水晶体などを詳しく診ていきます。 |
フルオルセイン・ローズベンガル染色検査 | 角膜の傷、ドライアイを評価します。 |
眼科超音波検査 | 超音波により眼の形態的な異常の有無を評価します。 |
散瞳検査 | 瞳孔を開かせ、水晶体の混濁(白内障)などを評価します。 |
隅角鏡検査 | 眼内の水(房水)の出口である隅角を詳しく診ることで、緑内障などのリスクを評価します。 |
眼底検査 | 網膜や視神経の病気を評価します。 |
年齢や状態、症状などから追加検査をご提案させていただくことがございます。
甲状腺ホルモン検査 | 10歳以上の猫ちゃんの10%は甲状腺機能亢進症という病気にかかっています。そのため、猫ちゃんが10歳以上になったら一度検査しましょう。 |
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尿検査 | 結石や腎臓の機能について検査します。 |
便検査 | 寄生虫や消化機能などについて検査します。 |
猫ウイルス検査 | 猫エイズウイルス、白血病ウイルス、猫コロナウイルスなどに感染しているか調べます。 |